Compute Module IO Board with PoE Feature, for Raspberry Pi CM3/CM3L/CM3+/CM3+L [ws-16664]

概観

本製品は、Raspberry Pi Compute Moduleと接続して、ラズパイのリソースをより柔軟に利用できる開発ボードです。

PoE（Power over Ethernet）機能と多用途のオンボード周辺インターフェースにより、Raspberry Pi Compute Moduleの評価に最適であり、最終製品の理想的な選択肢でもあります。

特徴

• Raspberry Pi HATの種類を接続するためのRaspberry Pi GPIOヘッダー
• PoE対応の10/100M自動ネゴシエーションイーサネットポート
• 4x USBポート、より多くのUSBデバイスを接続可能
• 2x CSIカメラインターフェイス
• ディスプレイを接続するためのオンボードHDMI / DSIインターフェイス
• オンボードUSB TO UART、シリアルデバッグ用
• 冷却ファンインターフェイス、電源投入時の自動実行、またはIOピンによる制御
• 絶縁型SMPS（スイッチングモード電源）を採用

仕様

• 電源：マイクロUSBポート/ PoEイーサネットポート
• PoE電源入力：37V〜57V DC入力
• PoE出力：5V 2.5A DC出力
• ネットワーク標準：802.3af PoE標準
• サイズ：114mm×84.4mm
• 取付穴サイズ：3.2mm

詳細

1. Compute Module インターフェイス：Compute Module（CM3/CM3L/CM3+/CM3+L）接続用
2. Raspberry Pi GPIOヘッダー： Raspberry Pi HATの接続用
3. PoE対応イーサネットポート： 10 / 100M自動ネゴシエーション、PoE機能を備えたルーターまたはスイッチ接続用
4. DSIインターフェイス： Raspberry Pi LCDを接続するためのディスプレイポート
5. USBポート： USBデバイスを接続するための4x USBポート
6. CSIインターフェイス： Raspberry Pi Cameraを接続するための2x CSIカメラポート
7. HDMIポート
8. USB TO UARTインターフェイス：シリアルデバッグ用
9. USB SLAVEインターフェース：システムイメージをCompute Module 3/3 +に書き込み可能
10. 電源ポート： 5V 2.5A
11. TFカードスロット（下側）：事前書き込み済みシステムのマイクロSDカードを挿入して、Compute Module 3/3 + Liteバリアントを起動
12. 冷却ファンインターフェース
13. LAN9514（底面）：完全に統合されたUSBハブおよび10 / 100Mイーサネットコントローラー
14. Si3404 PoE電源管理チップ（裏面）
15. CP2102 USB TO UARTコンバーター
16. EP13 PoE電源トランス
17. 光アイソレーター
18. 2つのLEDインジケーター：
    赤：Raspberry Pi電源インジケーター
    緑：Raspberry Pi動作ステータスインジケーター
19. NETネットワークインジケーター
20. ブリッジ整流器
21. VGx電源構成ジャンパー： I / Oレベルの構成
22. UART出力構成：
    左：CP2102シリアルポートとRaspberry Piシリアルポートを接続
    右：CP2102シリアルポートとRaspberry Piシリアルポートを取り外す
23. 冷却ファン構成：
    P34：ファンはP34ピンを介してプログラム制御されます
    EN：ファンは5V電源から直接給電されます
24. PoE構成：
    DIS：PoEを無効にする
    EN：PoEを有効にする
25. PoE電源電圧測定パッド

サンプル

注：写真のCompute Moduleは含まれていません。

外形寸法